梗概」 〜 2004.05.07
 … 「彼の作品はほとんど日記だ」

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「処世」〜2004.05.07

2004年5月7日(金)


とりあえずなめらかにしてみました。ライン的にはまだまだ微妙なのですが胸のカタチはちょっと気に入り始めてます。ややロケットオパーイ気味。
腰のライン取りとか、上腕のラインとか、気になる所はまだまだたくさんあるのでこれも思った以上に難事業だなあ。一番苦労してるのは結局顔なんですが(つд`)。

2004年5月3日(月)

なんか一月くらい経ってしまいましたが。

いやーとてもめんどくさい作業をちまちまちまちま。顔の造型てむつかしいですね。それとも一から作ったりした方が案外簡単なんだろか。髪の毛も一部造型を増やしたりして一回り大きくした顔の収まりを良くなるようにと四苦八苦。その甲斐あってか? 並べてもそんなに違和感はなくなった…と思います。
ようやっと胴体まで目がいくようになったのですが、これまた全体的に手足が太い気がするのでしなやか感が出る程度に削ったりが必要みたい。原型師さんが違うと並べるように作るのも大変だあ(´Д`)。とはいえすみれさんの魔改造はカナーリ珍しい気がするのでがんばります。ほどほどに。

2004年3月28日(日)

今はこんな感じ。すみれさんらしくなった…と思いたい(´Д`)。

2004年3月22日(月)


自分的にはとても珍しいものを入手できたので嬉しさのあまり? 取り急ぎ剥いてみますた。

神崎すみれ嬢。海洋堂スケールだったんですが、どうにもさくらさんと並べると顔が小さく思えました。その写真がこれ。

なので「顔を大きくする」というあまりやったことのない作業をちまちまと(´Д`)。むつかし…。
首周りも太くして、バランス取りつつやってます。顔が一段落したらカラダのラインも作らないといかんですが。

2004年3月16日(火)

眠いっす…。

とりあえず人にダメ言われると意地を張って何とかしたくなる性分なので顔をかなりいじってみますた。まず目の位置が子供っぽくないので左右に広げて。頬もふっくらとさせて髪型も絵とか見ながら細工。前髪の左右がより顔にかかるような感じにして、後ろ髪はばっさりカット。確かこんな感じの髪型だったと思う…んだけど。
前髪はもっとシャープになるように手を加えます。しかし似てるか似てへんかは…今はコメントを避けます(汗)。たぶん似るはず。…と思う(つд`)。
あとさくらさん。乳とかええ感じになってきますた(w。

この形が立ち姿では好みだなあ、と。
その他の角度も。

まあ二回目なのでいろいろ最初から見えてる部分もあって、ここまではするりと。

2004年3月10日(水)

なんとなく久しぶりにプルをいじってました。顔も含めて。
裸族たんに見せたら一言「だめだこりゃ」ですよ。
そして「魔改造しに行きます」と言い残してオフラインですよ。
チクショウせめて理由を言え!ヽ(`Д´)ノ
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先週作業のおさらい。
鈴菜嬢はおしりをややパテ盛りしました。

…コカンはまあいつも通りに(汗)。キットはここまでラインありません。念のため。
で、腕も肩は接合してます。問題は胸と重なる右手。このままでは仕上げが大変なので、仕上げがしやすい部分に接合面を移動させます。

…なんか痛々しい気がしなくもないのですが、肘の付け根で接合面を摺り合わせて、表面処理した方がやりやすい。これなら肩口の継ぎ目は完全に仕上げができます。白サフ吹く前あたりで接合→継ぎ目消し、と。
ハダカキットはこうした「継ぎ目」「付け根」の丁寧さで出来の良さがだいたい分かってしまうのできっちりケアしたい所です。
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あとちまちま細工中のさくらさん。

胸の先ぽを。…だいたい雰囲気出てきたと思います。スレンダーながら妙にやらしいラインとか。ちと乳が大きくなりかけなのでまたスポンジペーパーで滑らかに削ります。

2004年3月8日(月)---2便

たまたまamazonで注文してた宮崎駿さんの「泥まみれの虎」に昨日作ってた初期型キューポラの内装写真が載ってました。で、実物とほぼ違わぬファインモールドさんのパーツと色指定にちょっと感動。目立たない所だからこそきっちり作れるのが自分には妙に嬉しかったりする。だって開けたら目に付くし見るよな。やっぱし。
考証が全てではないと思うけど、スケール物作るんならやっぱし実機の再現つーのは大事だよなあと思う。あと気がかりなのは脱出ハッチの内装なんだけど…どっかに写真ないかなあ。「泥まみれの虎」にも写真はなかった。
調子に乗ってキューポラの視界確保のスリットも開口してみようか、と思い断念。丁度パーツが肉厚になる箇所なのと、精度が出せるか自信がなかった(つд`)。もう少し大きな穴なら再現したかもしんない。
…次はないだろう_| ̄|○。
ちなみにオットー・カリウス中尉搭乗車が再販されるらしいので予約してもうた。あれは中期型でキューポラの形状も違うので今回学習した経験はあんまし役には立たなさそう。ってまた虎作るのか>自分。かなり無謀だと思うが…。

2004年3月8日(月)

あんまりやらんとこ、と思いつつ。まとまった時間があるとつい造型に手が逝ってしまう…。
しかも硬派なティーガーのモデリングだけのうpじゃあ、なんかかえって後ろめたい気がしてしまう弱気人間です(つд`)。
そんなこんなで
   
撮影角度を変えただけであって、立体視できるとかそんなんじゃないです。
しばらく放置してましたが軽くサフ吹いてから気になる箇所はタミヤパテで造型。ってちょっと胸の形とか分かりにくい写真になってしまいましたが。一度通ってきた道なのであまり苦労はないですね。ケアするのはチチの形状美と胸骨の薄さかな。胸の形拘り出すとつい胸骨が肉厚になってゆくので(巨乳にし過ぎないように…と、土台周辺を埋めてしまう癖がある自分)。
もみあげは、0.5mmの真鍮線で仮止めできるようにしますた。前回はマスキングテープで仮止めばっかりだったんで外れやすいし無くしかねないしひやひやもんでしたが。さすがに経験値が上がってます。…同じキットだしな(つд`)。もう最近ヤフオクでも見かけなくなってきた気がします。やっぱし1/8とか1/6はやりやすい。GTOffficeさんとこと身長変わんないはずなんで、巴里組も並べてみたいかも(本気かよ)。とりあえずメル&シーは佳い出来だと思いつつ…イベントではスルーしてしまう(つд`)。何故だろう。
水着パーツはリキャストしてもらってまたいじろうかと思ったりしてます。うう。
%ちなみにこのページはしばらく週に一度くらいの更新ペースになります。たぶん。

2004年3月7日(日)

今日はオクで落札したブツの受け渡しなどしますた。
ドラゴンの1/35 III号突撃砲A型。ヴィットマンが「バルバロッサ」作戦時に搭乗してた…という謳い文句のキット。
突撃砲は短砲身の方がカッコイイ。一台は作っておきたいなあと思いまして。ヴィットマンつながりだし。
で、そのあとイエサブ逝ってディティールアップパーツ漁ってきました。
今日買ったのはファインモールドのこれ。
 
ウェブで見付けて以来、「そういやキットのペリスコープとかって透明パーツじゃないよなー」と思ってましたので。で、ペリスコープと車体の防弾ガラスだけかなーと思ってたら…キューポラの内装が全部揃ってる。
先週エッチングパーツででっち上げたばかりだったのですが(つд`)こっちの方が説得力ありそうだったので解体して装着してみますた…。
キューポラの外装を外して、内部をリューターで削り取ります。
 
で、パーツを輪っかになるように配置。ちなみにキューポラは単に車長が出入りする部分じゃなくて、司令塔めいた部分。視界は…円筒の五箇所のほっそーいスリット。そこに防弾ガラスが張ってあるという極めて見えにくそうな構造(つд`)。なもんですぐに改良型のキューポラ(ペリスコープ(潜望鏡)をガラスの代わりに搭載して、全体背を低くして被弾しにくく、かつ視界が確保できるようになった)が搭載されてく訳ですが。
内装についてはどうもぴんとくる図・写真に出会えなかったんですが、覗き穴の部分周辺はゴムか革かなんかで覆ってあるんでしょうね。と、このパーツを見て改めて思いました。ガセかもしれませんが(ファインモールドさんに極めて失礼です)。
 
ただのつやけし黒だとわざとらしすぎるんで、軽くミッドナイトブルーでハイライト部とシャドウ部に色差を出してやるとイイ感じ。…細かい部分なんであんまり綺麗に塗れてないんですが(つд`)まあ普段はあんまし見えない部分だし…(いきなり妥協するならこんなパーツ無意味じゃあ…)。
 
で、また外装を付ける…。
一応クリアパーツなんで、確かに覗き穴部分がらしくなってイイ感じです(゚∀゚)。
そろそろ外装仕上げていきたいなあ。

2004年3月2日(火)

日曜日の夜に障害対応で呼び出しくらって朝まで職場。
なんか裸族たんが「はこむす」ごっこしてるんですが、「はこむす」ならばやはり
 
こうじゃないと!ヽ(`Д´)ノ
(張り合う場所を間違えてます)
これはみやがーさんの「倉木 鈴菜2」。1の方は市販されてますね。あれも装飾的な造形美って感じで気に入ってるものの、在庫多数につき手控え(つд`)。あとウェブでも完成品見かけるので遠慮気味。…2の方はあまり見かけないので買いました。オクで。
昨年9月頃に仮組したままでしたが、最近みやがーさんと直にお話することもできたんでこの際仕上げてみようかなあと思いました。改造箇所がほとんどないので時間かからなさそうなのと、この装飾美は2MC許容範囲じゃないかと思えるので。まあ出すかどうかは状況次第ですが…。
ストッキング部分を別パーツ化してるので、コカンから股に関しては接着。ちなみに現在の接着方法は
1.真鍮線は瞬間接着剤
2.パーツ同士はエポキシ系接着剤
3.継ぎ目についてはリューターで多少えぐって、アルテコパウダー+瞬間接着剤で補填
という複合接着をしてます(オオゲサな表現だ)。
瞬間接着剤だけだと接着面の強度に不安があるので(軸接着は瞬間接着剤は強力なんで、それでいってます)。で、接合面に関しては…エポキシ系の接着剤の部分が継ぎ目整形時に露出すると、サフ吹いたりしても絶対後日浮かび上がってくるので(((゚Д゚;;)))ガクブル。エポキシの断層部分がオモテに出ないように、リューターでえぐってからその溝をアルテコ+瞬間接着剤で補填しています。この方法が一番綺麗かつ劣化にも衝撃にも強いと思う。
最近はパテ盛りは最後の最後にするようにしてます。サフレスも夢じゃないくらい接合面は白いっす(でもサフレスは無理だろ)。
またしても最初からハダカフィギュアなので造形的な工夫(?)はコカン部や胸の先ぽのあたりのみに…。キットのままでもほとんど構わないんですがやっぱし魔カイザーなので。「キットには必ず手を加える! …それがオレのルールだぜ」と。
で、ひょろりとここまできますた。
 
写真についてはまだベストなアングルをさがしあぐねてますね。カラダが正面に来るように収めるのが一番無難ではあります。
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ティーガー。キューポラにエッチングパーツでディティール加えたりハッチの内側塗装したりしてますた。

あんまし汚してないですが、まあ中をそんなに汚すのも変だと思う。
自分としては今回1944年の雰囲気が出るように塗装したいと思ってます。他の人の作例とか見てると、なんか40年50年経った戦車、って感じの枯れた感じがするんすよねえ。あるいはロールアウトしたばっかりのまっさら品か、のどちらか。
雨ざらしだろうし戦闘車両だろうしで汚れてくのは当たり前だと思うんですが、汚れ方がちょっと違うかなーという気が素人目にもするので模索してみます。たいしたことできなさそうですが。

2004年2月28日(土)

脱出ハッチ裏側にディティールを追加しました。というか完全に新造です。キットはそもそもこのハッチは可動しませんので、前提としてヒンジの自作が済んでないとダメです。
…しかしこれが正しいかは全然自信ありません(´Д`)。いろいろ探してみたのですがまともにこの脱出ハッチの裏側が見える写真が見あたらないのです。「鋼鉄の死神」というヴィットマンのマンガに内部スケッチがいろいろ載ってたので参考にしました。まあ脱出ハッチなんで確かに普段は開閉しないしシンプル。かつ緊急時にはすぐ開くようになってるはずだし。エッチングパーツの外枠の真鍮板で留め具を自作して、ネジはエッチングパーツからぶっかいてきました。スライドさせてロックさせる白いバーはプラ板から自作。精度はまあご覧の通りで…。
 

閉めるとこうなる訳です。

こんな単純なつくりですが、無茶苦茶時間かかりました…。
ですがそれなりに満足しました。スケール物でパーツ新造すると説得力とか気になるのですが、エッチングパーツのネジのおかげでだいぶ雰囲気はあると思います。たぶんここは本物は蝶ネジじゃないですが(をい。…ゆるして(つд`)。
エッチングパーツはけっこうオーバースケールのが多いので、使用時にはわざとらしくならないよう小型化したり注意が必要かと思われました。
予備キャタピラのラックも、モデルカステンのパーツまんまだとかなり大きく感じましたので小さく削ってます。あと、裏からもペーパー掛けして薄くしたり。

部分部分でパーツの肉厚を変えるのも、このスケールだと大事なことなんじゃないかなあと感じています。
…そうは言ってもスケール物初心者なんで妥協やウソだらけなトコもありますが(゚∀゚)。


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