梗概」 〜 2004.01.31
 … 「彼の作品はほとんど日記だ」

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「処世」...〜 2004.01.31

2004年1月27日(火)

自分用メモ。

2004年1月24日(土)

ということで、「逆転裁判3」終わりますた。夢中で一気にやってしまった。
「おもしろい」のは間違いないです。ただ、だんだんテンポが悪くなって来てるかなーというのはある。探偵パートのあたり。確かに探偵パート、自由に動き回って情報を得るのは面白いんだけど。やっぱりこのゲームは「法廷」で証人のムジュンについて「シャキーン!」と「異議あり!!」を唱えるあたりがキモだと思うんですよね。その快感は健在だったのですが…最終シナリオはちょっといただけない気がします。

・「糾弾されるべき犯人」は全シナリオ中最悪クラスの後味の悪さ
・推理系の謎解きにおいて「それはやっちゃオシマイ」なトリック(?)
・「真犯人」の糾弾も後味が悪い(´Д`;)。解決しても「良かった…」と思えない(´Д`;;)

…あれが最終話なのはちょっと引きずるなあ…(´・ω・`) 。
やっぱしシャキーンジャキーンとすっきり大逆転するのはこのゲームの存在意義だと思うのであって、その逆転の後に「後味の悪さ」が残る結末というのは残念な訳です。でもおもしろかった。やったことない人、知らない人が居たら「1〜3」まで全部、楽しめますのでドゾ。自分的には「2」から始めたんですが、「2」「1」「3」、あるいは「1」「2」「3」どちらかでコンプリートすることをオススメします。廉価版も再版されるみたいだし。「3」から入るのは、ちょっと、伏線押さえておかないと納得感やら「おー。懐かしいキャラ出てきた出てきた!(w」感が乏しくなってオススメできません。
まだあまりいろんな分岐試してませんが、完成度はやはり持論通りに「二番目」の「2」が一番佳く出来てると思いました。だいたい、どんな作品でも続編が出た場合「2」あたりがキャラの量や愛着、システムのこなれ方とか洗練されてきたりでおいしく頂けるんですよね。「トラさん」や「水戸黄門」みたいなシリーズだとまたそれを逸脱しますけど。
それにしても綾里の一族て横溝正史も書けない? ぐらいにオドロオドロしくなっちゃってここはひとつ金田一耕助でも出てきてくんないと! って感じ(謎。
「それじゃあ…ちなみさんとあなたは双子の姉妹だったんですね?」
とか石坂浩二がしゃべりそうな展開(若い人には分からなさすぎ。でもいいか。このページたぶん見る人30代以上多そうだし)。
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何にしても造型や創作ほったらかしで丸々二日駆け込めるぐらいの質量で楽しめる、オトナ向け(でもある)演劇的娯楽な「逆転裁判」。今後の動きにも要チェックですよ。こうした良作を楽しむと、なんか自分も書きたくなってきたりします。

2004年1月24日(土)

楽しませてくれるねえ…成歩堂 龍一!!

2004年1月19日(月)---二便

とりあえずアイリスは…正直微妙に後ろ髪ひかれる思いがありますが、まあ滅茶苦茶不出来という訳でもないのでこれで確定として。真宮寺さくら嬢Ver2を進めます。
一体どこがVer2なのか? という所をここで再度整理。
 
正面。この角度からだとあまり変化ないように見えるハズです。Ver1の時も、主に正面からのバランス重視で作成してましたので。製作途上のVer2の方が若干チチが下がり気味に見えるのは、胸骨にかけてのラインを是正した結果です。胸の位置が上過ぎると胴体が間延びした感じになるので…。
顔はキットデフォルトでやや俯きかげんに。ちょっと恥ずかしそうに肩をすぼめてるあたり、たおやかな感じがイイですね。…ちなみにアイリス同様右と左で目の大きさが微妙に違います(つд`)。分かってはいるんですがなんか上手く直せません。自分の視線も歪み気味なんじゃないかと思ってます。絵を描いてる時もそうですが、左右をきっちり出せる人ってよほど訓練されてるか、左右の目線がきっちりしてるんだと思います。
そういや不思議な? もので。自分は顔描く時はキャラが自分の左頬をこちらに向けてる絵が多いのに、フィギュアの撮影時は全く逆に右頬をこちらに向けて撮影したりすることが多いです。キットがそういうのが多い気がする(目線が右向いてるのが多い、ってことかな)。
まああまりガレキ組んだことのない人間がここまで言うのも妙ですが。
で。差が出ないのなら何故再度作ってるか? といいますと、左右から見ればよく分かります。

…こうして比べるとVer1はあまりにも胸が厚い。いやチチが大きいとかじゃなくって、胸板から腹部上部にかけてが。前はこのラインをパテ盛りで作ってるんで当たり前なんですが…左右から見ただけで破綻が見え始めるという間抜けな造型で悦に入ってました。愚かしいです_| ̄|○。… Ver1、チチの形状は非常にお気に入りなんですが。胸の先ぽも含めて。
Ver2はその反省から、キットの削りだしをメインに。ただ水着の胸の位置は相当妙な感じなので、下チチにアルテコを漏って胸骨が太くならないようにチチの形の良さを求めてます。ちょっと小振りになりましたが(w。痩せ気味なのに形のよいチチはRacingのひとつの目指すトコロであります。

この写真でもVer1の反らし過ぎな胸がよく分かります…。太くしすぎたかなあ、と。まあこれはこれでキライじゃありませんのこと。でもVer2のたおやかさを大事にすべきでしょう。このキットであれば。思うにこの頃は妙に自分のラインに自信を持ってたというか、キットの良さを見つけようともしないまま駄目出しして我流に走ってた気がします。それじゃあつまらん、と最近になってようやく気づきました。
こうして見ると鼻の高さも全然違いますね。V er1は顔もせっせといじってました。Ver2も加工してますが、ほどほどにしてむしろ表面処理を丁寧に心がけてます。
 
おしりはあんまり差はないかな…コカンとか細かいトコはVer2の方がはるかにイイ感じで出来てます。
で、ココまでで形状はほぼ掴めましたので、アルテコで胸の先ぽの土台をちょん、ちょんと。…これはセンスだと思います。善し悪しは各人の理想に依存する箇所です。ここで「同志よ!(゚∀゚)」か「ちょっと違うなあ(´・ω・`) 」の差が出る気がする。
 
…両手切断。なんとなく「はこむす」っぽい気がする…。(´Д`;) ハァハァ
y=ー(゚∀゚)・∵. ターン
この形状だとこのポイントが最適だとRacingは思います。あとは細部の加工。乳輪をやや高く漏り、突起の先端はケガキ針でちょん、と穴を。前にも力説したことがありますが(…悲しい奴だなオマエ)、この突起の先端の小さな穴は非常に重要です。

2004年1月19日(月)

うーん。なんか今日は休みたいなあとかぐーたらなことを思いつつ。
ティーゲルI、ギミックとか大きな改造はスキルや経験的に難しいんですが、とりあえず砲塔のハッチは極力開閉可能になるようにピンバイスで穴空けして真鍮線通したりしてます。

せめてこれくらいは…。
砲塔内部のディティールが大雑把ですけど新造を考えるかな。車長や装填手の椅子の背もたれとかないし、88ミリ砲の周辺もちょっと弱いと思う。まあ見えない所にそんなに拘ること自体ナンセンスなのかもしんないけど。内部に拘るのはマカイザーの存在意義みたいなもんだし(…そうなのか?)。
久しぶりにタミヤのキット組んでますが、なんか細かいけど楽ですねえ。ガレキ作りにハマってたせいか、こんなに最初からパーツ同士の「合い」が良いと模型作ってる気がしなくなってきます。ただ、接着剤の量とか気を遣う部分もありますが。
下でも書きましたがこれはダークイエローにレッドブラウン・オリーブドラブの三色迷彩の後、ヘタクソな白塗りで冬季仕様にします。で、有名なヴィットマンの戦車撃墜マークを。「有名」と言ってますが恥ずかしながら自分はWTMで出てきたヴィットマンティーガーの解説見るまでミヒャエル・ヴィットマンなる人を知りませんでした。記念撮影時に描かれたキルマークは88両…。88両!? マンガじゃあるまいし、そんな戦績を残せるもんなんだろうかと。…そうは思いつつ、僕は「エース」「エース機」とかに目がないミーハーなので(汗)。つーか量産できない以上、「一台でも飾っててサマになるもの」を作りたいと思う訳です。そうすると専用機メインにならざるを得ません。とかいってシャアザクとかシャアゲルとかシャアズゴックとかが並んでる自室だとさすがに飽きも来るんですが…_| ̄|○。
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2chの模型板見てるとそろそろ2MCの第五回目の話がちらりほらり。参加するつもりではいるのですが、ディフェンディングチャンピオン…らしからぬ作品でお茶濁し、になりそうです。(´Д`)
手元にあるのがアイリスじゃあ役不足だし。この出来ではなあ(つд`)。
小麦ちんの方が面白味はあるのでこっちで参加しようかなーとか。シール貼る位置でいろいろ遊べるんですよね。水着も着脱可能にしてあるし。何かと胡散臭がられるアートロード。そのスレの活性化を祈願して(…本気か?)。
魔改造スレは…まあ「隔離スレ」として機能してるっぽいので。機能してる以上、ないよりはあった方がマシってことなんだろうけど。従来の機能(情報取得・集約・魔改造ポータル)は裸族たんのページやヤフオクスレで満たされてしまうから、雑談か罵倒くらいしかやることないんだろうな…。

2004年1月18日(日)

ええと、「中断」はそんなに深刻な意味はないです。日々是ネタ有という訳ではないですし。上手くいかない時は頭を冷やす必要もありますし。平面の方も何もしないって訳にもいかず。
立体としてはアイリスの顔塗り直しとベル様のおしり直し(つд`)。ちょっと後ろ向きな作業が続いて「あーあかんなあ」と、ちょっと嫌気が差してますた。ベル様のおしりは初歩的なミスが今になって出てきた感じで。リペアしましたが一旦作ったものに手を入れるというのはあんまり気持ち良いことじゃないです。
ただ…、アイリスは右と左の目がどうにも納得できず。左右に反転させたら見てらんないよーな状態だったんで。…とはいえ頑張ってもたいして変わってないかもしれません。
こんな感じに。

サクラ大戦2の説明書とか見ながら目の描き替え。
目線、というか顔そのものがちょっと歪んでるっぽい(つд`)。実物見てる限りだとあまり気にならないレベルにまで直してみたんですが、単眼カメラで平面化されると歪みのひどさを思い知らされて鬱です。
目は、改めてクリアを丁寧に重ね塗り。はみ出るとまたひどい状態になるんで。今回クリアを新品にしたんですが、粘度が低くて流れ出てしまいがちで大変でした…。はみ出た分は生乾きの時につまようじを先端鋭くへら状にしたものでさらってやります。
それにしてもアイリス、さくらさんと並べた方がサマになって佳いと改めて思います。Ver2もそれなりにやんないとなあ。
といいつつ

アイリスの目に挫折と失意を繰り返してる間、こんなものを組んでたりしてます。
タミヤのティーガーI初期型も買いました。WTMでシークレットアイテムのヴィットマンティーガーが出て以来、こいつを1/35で作ってみたくなってたまらなくなりまして。
タミヤのキットってペーパー掛け慎重にやらないと駄目ですね。モールドが異様に細かい…。あ、ガンプラに比べて、ですよ(比べる対象が間違ってる)。
モデルカステンのキャタピラも、可動式を買いつつ可動させるつもりもないという訳が分かんないチョイスしてますが(゚∀゚)アヒャ…。こんなもん一個一個作るのがかなり当たり前っぽいスケールモデルの世界にメロメロです。けっこう集中できますね。しかも一個一個がちゃんと動くんでなんか楽しい。

2004年1月11日(日)

立体の自信がなくなってきました。
しばらく更新はない気がします(つд`)。平面の世界に戻ります(?)

2004年1月7日(水)

アイリスのページをup。眠すぎ。

2004年1月6日(火)

なんかもう火曜日なんですが…。
月曜日は夜勤明けで頑張ってたんですが、昼過ぎに意識が途切れてしまいますた。起きたら21:00過ぎ。こんなんばっか(つд`)。
テレビつけたら何故か「名探偵コナン」やってました。クライマックスあたり? で何故かシャアの声が! …「赤井 秀一」? やっぱり池田さんがやるキャラは赤いんですか! 赤くないとダメですか!! 通常の三倍ですか!!! 貴様のようなニュータイプのなりそこないは粛正される運命なのだ! 分かるか、シャアッ!!(分かりません
もう池田さんはどのキャラやってもシャアにしか聞こえねえです(つд`)嬉しいような勿体ないような…。
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ええと。一部の方を失望? させていた(らしい)「水着なしアイリス」だった訳ですが、お待たせしますた。

着脱可能なアーマー(?)を実装したです。まだ色合いとかツヤの調整が全然ですが。つーか脱ぎかけということは身体の方が濡れてる表現→安直だがクリア吹き…をした方がらしくなるのかなあ?
#「脱ぎかけの方がやらしい」という説は同意です(w。
浮き輪は、とりあえずパッケージ写真を参考にしました。しかし水玉模様が大きすぎたかな(つд`)。穴空け機でマスキングテープ穴空けして、それを使ったんですが…。これも光沢スパクリでぴかぴかにしないとな。
あとは…やっぱしさくら嬢と並べないと勿体ない(?)。

2004年1月4日(日)

伊達政宗はイイです。この頃の大河ドラマ、面白かったなあ…。
それはさておき、アイリスの目に星を入れてみたです。

しかし目線に関して、左右で合ってないかのような。正面から見ると微妙に気になるので飾る時は気をつけなきゃダメかも…(汗)。

この後目にクリア塗って、水着と浮き輪を仕上げなければならんのですが。
正直、本体が「終わった」と思うと他のものが仕上がらなかったりします。とはいえこのアイリスの場合、小物が仕上がらないと寂しいので。きっちりと上げるつもりですが。
そろそろ魔改造もこのへんにしとかないとという事情もあるのでペースは落ちます。たぶん。

2004年1月3日(土)---第三便

顔の仕上げをしつつ髪の毛とかリボンの塗りを。

ガミラス星人だ! 此処にガミラス星人が居るぞ!ヽ(`Д´)ノ
つーか非常にオソロシいです。コワいです。(((゚Д゚;;)))ガクブル
モデラーズのマスキングゾルならば塗装済の顔とか繊細な箇所にもべったり塗ってしっかり剥がせます。ちなみに他のはやめた方がいいです。経験則。
髪の毛は派手な黄色だったのを白を加えてレモン色風にしました。ブロンドを意識した…つもり。もう少し明るくてもいいかなと思いますが。
といいつつ、とりあえず微調整はなんとでもなるのでマスキングをべりべり剥いで、パーツ載せてさくらさんと並べてみますた。

まだアイリスの目に星入れてないですが。「着替え中に大鏡の前に立ってる二人」なシチュエーションな訳で。リボンは、敢えてオレンジを選択してキットに準拠しますた。水着もオレンジだし普段のリボンとは違うんだろーと想像した結果。
アイリスのみアップ。

まだ肌薄いかも…。
このおすまし顔がさくらさんの挙動を気にしてるっぽく見えてイイ感じになるんじゃないかなあと。
肌もほぼ目処ついたんで、着脱式の脱ぎかけ水着の仕上げもしますです。

2004年1月3日(土)--第-二便

時間ないしどんどん逝きます。

四苦八苦しました(つд`)。とりあえず目を描いてみたです。
瞳まではラッカー系で。クリアーブルー&クリアーレッドでほぼ全体を塗った後、カトキガンダムの青色用として調合した青(白&コバルト&インディ&クリアブルー&蛍光レッド…他にも混ぜてた気がするけど)で明るい部分を入れてます。ベル様以降、瞳の描き方は少し掴めたかなあと思ってたんですが…小さいと大変れす(つд`)。

前髪とリボンをはめてみる。細かいトコまだ手直しが必要ですがまあ雰囲気こんな感じかなあ。肌はもう少し色乗せてかないとダメだな。やっぱし。

2004年1月3日(土)

夜勤から帰ってきて作業してたら寝てしまい起きたら22:00前_| ̄|○。
1/4も夜勤なのでRacingの正月は本日までです(゚∀゚)アヒャ
下地の白サフも定着できたらば、まずマスキング。

原則マスキングテープで行いますが、アイリスの髪の毛みたくわじゃわじゃしてる所とかはマスキングゾルで。Racingはクレオスの通常版/neo版マスキングゾルも持ってましたが、正直こいつら使えねえヽ(`Д´)ノ。写真にある通りモデラーズのやつが一番ですよ。何がいいって色写りせずきっちり確実に剥がせる所。塗ったはいいがきちんと剥がせなかったり、ゾルの緑色がフィギュアに写ったりするんすよ>クレオス
ええと、あとは写真にあるような明治ブルガリアヨーグルト系の上蓋なんかは取っておくと水入れに便利。デカール貼る時にも底が浅いので作業しやすいです。
マスキングゾルを塗る際になぜ必要かといいますと、筆洗い用。クレオスのはビンのキャップに筆が付いてるタイプですがモデラーズのは自分の筆を使う必要があります。
でもってこのゾル、すぐ乾くのでゴム系のゾルが筆先でごわごわになっちゃうんすよね(´Д`)。そうすると高い面想筆とかたちまちぱあになってしまいますので。こまめに筆洗いして少しなりとも延命できるようにします。
目も、自分はマスキングします。きっちりやっとくとやっぱり出来上がりが変わってきますから。
#ちなみに目についてはマスキングしないで、後で白で塗るという手もなくはないです。でも自分はしてません。
それにしてもアイリス…この状態だとまるで宇宙人やな…ガクブル
で、肌塗装です。
手法は人それぞれでしょうが、自分の場合は「下地にキャラフレをベースにして調合した色」を塗ってから、「白サフ(あるいは色つき白サフ)をハイライトを中心に吹き重ねる」という黒立ち上げっぽいやり方をします。手間はかかるんですが自分のイメージした色合いを得やすいかなあと思ってます。ただのクリア系吹き重ねとか、キャラフレ系の吹き重ねなどよりも微妙な質感が伴う…と、思ってるんですが(´Д`;)。
塗装プロセスは概ね下の通り:

a.は「キャラフレをベースにした色」をまんべんなく吹いてから、白サフを吹き重ねた状態。この時点で全体として白っぽさの中にほんのりとピンクに発色…という雰囲気になります。
が、当然これでは白過ぎますからサフレス塗装のような「クリアーオレンジ&クリアーイエロー混合」や「クリアーレッド&蛍光ピンク(極微量)」で膝や股間、わきの下、首の下などシャドウ部に吹き重ねそします。…全体として発色が鮮やかに際だって来ます。それがb.の状態です。
で、馴染ませるためにまた白サフを軽く全体に吹いてやる、と(c.)。
白いんですが(´Д`)。でもこのほんのり系が好みなのでー。アイリスもおフランスの人ですからして。はい。
これで仕上がりではなくて、また「クリアーレッド&蛍光ピンク(極微量)」を頬とか胸の先とかに細吹きしたりアクセントは都度つけていきますです。その日の気分にも拠りますので(汗)。
この方法でいくと塗膜はかなり厚くなります。
ですから時折スポンジペーパーの細かい目で「研ぎ出し」をします。塗装面のざらつきを軽減してしっとりときめの細かい感じが出せますので一石二鳥。下地もほんのりと色味が出るので意図的にグラデーションを出すこともできる訳です。
だいたい目処が立ったらマスキング剥がします。
剥がす時にはつまようじとか、先は尖ってるけどそんなに固くないものでマスキングの皮膜をひっかけてやる感じで剥がしていきます。モデラーズの場合、きっちり剥がれます。クレオスの場合、うまくいかない場合が多いです(つд`)。
現在の状態。

髪の毛パーツとかは何度でも着脱できるような工夫(真鍮線をある程度深く通せるようにしとくとか)があると、リペイントの際に便利でしょう。
#アイリスはまだ前髪外せるから楽だけど…さくら嬢がなあ(つд`)

2004年1月1日(木)

.謹賀新年.
今年も「匣の中の娘」をよろしくお願いします。

なんか「匣の中の娘」は新年っぽくないなあ。

あけましておめでとー!
今年も「はこむす」をよろしくねっ☆
うむ。こんな感… y=ー(゚∀゚)・∵. ターン 
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さて。なんかお金がなくて帰れないとか言ってる人が居ますが。
Racingの場合何故にカップ麺かと言いますとお金がないからではありませんよ。これはそう、演出みたいなものです。
( ´Д )(´Д`)( Д` )ヒソヒソ
(ほら…魔改造なんかやってる人たちって)
(みんなアレだから。お金なんかなくて)
(苦労してるのよね…)
て世間の目に準拠するための!(何で準拠せにゃならんのだ)
いやRacingの場合単純に店が閉まったりしてまともなもの食べられないので割り切って買い置きのカップ麺で過ごしてます。ということで。魔改造始めてからというもの、金銭的には禁欲的な生活続いてますからお金は貯まる一方です。魔改造しながら浪費するってのはちょっと一人じゃ難しいですからね。
…何を言っても言い訳に聞こえるのは何故だろう…(つд`)
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それはさておき今年も「世間体の悪すぎる趣味」でオープニングを飾ってゆく「はこむす」ですが(元々ココはそういうページなんだよ)。
もちろん年越しも魔改造しながらでしたよ。最低ですね。はい(つд`)
そんなこんなでアイリス。

既にマグネットコーティングが済んでG3です。
ええと、グレーサフを吹くのは下地の色合いをまずはグレーで統一しとかないと白サフで隠蔽しきれないからです。よっぽど吹き重ねれば不可能ではないですが、グレーサフの方が隠蔽力は高いですから。グレー→研ぎ出し→白→研ぎ出し…で、彩色に入るということでする。
脱ぎかけ水着はまだ造型中。リボンは、サフレス的な仕上げ方をしてみようかと思ったのでグレー吹いてません。薄めた白サフを軽く吹くに留めようと思っています。髪の毛とか薄い布地系とかってサフレスの方がいいかなあとか思えるので。白サフ吹く時点でサフレスとは言い難いですが…要は透過性を残したい、ということです。
で、この時点で帰れなかった人に見せてみたら「かわいくないからなあ 」とか言われてガッデム!ヽ(`Д´)ノですよ。
香川造型の何処がいけないというのか!(…いや、まあ、それはいろいろと…)
確かに今風? じゃないとは思うんですよね。香川さんの顔の造型て。でも顔を立体としてきちんと造型されてるという点ではRacingは今では好意的です。後はどれだけ今風にもってゆけるか。それは作り手の嗜好次第ですよ! つーか作ってる途中に「かわいくない」とか言わないでください(つд`)テンション下がる…
なので、無理矢理引き上げます! ガッデム! ガッデム!!ヽ(`Д´)ノ 見てろ!
自分的には、鼻と頬にかけてのラインを直せばとてもイイと思う。口許と頬にかけての柔らかな曲線はなかなか他の原型師の方でも見かけませんので(といいつつ見たことのあるキット自体が少ないんですが(汗))。
鼻は、鼻梁を削って頂点をやや上向けに強調して尖らせる片山式にシフト。片山さんのエヴァ系キャラ、最近のはみんなこんな感じ。美少女キャラは鼻の扱いを変えてやれば雰囲気ガラリと変わる訳で…。安直な解としては鼻を目立たせなくする。作画のようにするには尖らせてゆく、という方法で実現します。影の落ち方もシャープになりますから。
まあ実践結果を…見づらいんですが(つд`)

よく分からない(´Д`;)。白サフ吹いて純白アイリスです。なんか小便小僧みたいに見えなくもない。
これでまる一日ほど放置して、彩色です。この下地は大事なので、しっかり乾燥させて進みます。研ぎ出しもしますしね。この下地に対してサフレスちっくにキャラフレ&クリア系の色をちょっとずつ吹き重ねる感じになりますので。なもんで白いですが、Racingはとりあえず室内の白昼灯の下で綺麗に見えればいいやと思ってますので…。イベント会場向けにはまた別の彩色があると思うんすよね。キャラにも拠りますけど。


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