■1/6 T's System
 倉木 鈴菜

(制作中)


 

T's Sysyem、著名な宮川さんの倉木 鈴菜嬢。イベント品だった時に入手していますので、パッケージ画像はありません。…数ある在庫の中でもこれを優先度上げて着手したのは、ちょうど04年2月のWFでみやがーさんとお話する機会に恵まれて、…といっても肌の塗り方とか訊かれたことに答えるのに精一杯だったのですが。やはり原型を作られる方とお話ししたからにはキット作ってみないとヽ(`Д´)ノ と、急遽作り始めました。
今まで一度もみやがーさんのキットは作ったことがなかったのでした。(´・ω・`)

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Sep.22nd
なんか週末。「ちょっとだけ、ちょっとだけ」と思いつつ造型してる気がする…しかもかなりの時間…。

しかも新たな物資の補給(?)を受けてたりするし_| ̄|○。
ええと。まあ知ってる人は知ってるでしょうが宮川氏の鈴菜2。こうした装飾美を伴う造型は大いに心惹かれる所です。身体の下の髪の毛、一体成形なのがすげーとか思ったり。
イベント限定品なのでヤフオクで落札です。実売価格は知らないですが一万円ちょっと。まあそんなに高い気はしませんですた。さっそく離型材落としてここまで組んでしまう自分が鬱。なんかマカイザーから「ただのハダカ人形モデラー」にしかなってないんじゃないか? Racingも地に堕ちたな…。キシリア閣下の失意と侮蔑が入り混じった嘆息が漏れ聞こえそうです(オマエ何様のつもりですか)。
ストッキング部分は重なるのでまた塗装しづらいと思い、師匠方式で分割して真鍮線入れました(こんなやりかたあるんだ…と思いつつ)。まあこんなにしちめんどくさいことしないで、多少大きめに穴あけてエエポキシ系接着剤orパテで固定、でもええのですが…。テープで固定しなくてもがっちりと食いついてぴったりくっつくのが魅力ですね。あんましテープはがしがし貼りたくないですし。

2004年3月2日(火)
日曜日の夜に障害対応で呼び出しくらって朝まで職場。

なんか裸族たんが「はこむす」ごっこしてるんですが、「はこむす」ならばやはり

 

こうじゃないと!ヽ(`Д´)ノ
(張り合う場所を間違えてます)

昨年9月頃に仮組したままでしたが、最近みやがーさんと直にお話することもできたんでこの際仕上げてみようかなあと思いました。改造箇所がほとんどないので時間かからなさそうなのと、この装飾美は2MC許容範囲じゃないかと思えるので。まあ出すかどうかは状況次第ですが…。
ストッキング部分を別パーツ化してるので、コカンから股に関しては接着。ちなみに現在の接着方法は

1.真鍮線は瞬間接着剤
2.パーツ同士はエポキシ系接着剤
3.継ぎ目についてはリューターで多少えぐって、アルテコパウダー+瞬間接着剤で補填

という複合接着をしてます(オオゲサな表現だ)。
瞬間接着剤だけだと接着面の強度に不安があるので(軸接着は瞬間接着剤は強力なんで、それでいってます)。で、接合面に関しては…エポキシ系の接着剤の部分が継ぎ目整形時に露出すると、サフ吹いたりしても絶対後日浮かび上がってくるので(((゚Д゚;;)))ガクブル。エポキシの断層部分がオモテに出ないように、リューターでえぐってからその溝をアルテコ+瞬間接着剤で補填しています。この方法が一番綺麗かつ劣化にも衝撃にも強いと思う。
最近はパテ盛りは最後の最後にするようにしてます。サフレスも夢じゃないくらい接合面は白いっす(でもサフレスは無理だろ)。
またしても最初からハダカフィギュアなので造形的な工夫(?)はコカン部や胸の先ぽのあたりのみに…。キットのままでもほとんど構わないんですがやっぱし魔カイザーなので。「キットには必ず手を加える! …それがオレのルールだぜ」と。

で、ひょろりとここまできますた。

 

写真についてはまだベストなアングルをさがしあぐねてますね。カラダが正面に来るように収めるのが一番無難ではあります。

2004年3月10日(水)

先週作業のおさらい。
鈴菜嬢はおしりをややパテ盛りしました。

…コカンはまあいつも通りに(汗)。キットはここまでラインありません。念のため。

で、腕も肩は接合してます。問題は胸と重なる右手。このままでは仕上げが大変なので、仕上げがしやすい部分に接合面を移動させます。

…なんか痛々しい気がしなくもないのですが、肘の付け根で接合面を摺り合わせて、表面処理した方がやりやすい。これなら肩口の継ぎ目は完全に仕上げができます。白サフ吹く前あたりで接合→継ぎ目消し、と。
ハダカキットはこうした「継ぎ目」「付け根」の丁寧さで出来の良さがだいたい分かってしまうのできっちりケアしたい所です。

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