■1/8 クルシマ製作所
 ホシノ・ルリ(おでかけルリ)改

(制作中)


 

Apr.13th
ヒソーリコソーリと進行中...。

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結局完成まで三ヶ月かかりました。前回よりもはるかに早くなった(顔塗りとか)部分もありましたが、新しいこと(服も作ったりベース作ったり)もしていたのでかなり時間が…。そういえばバスケットも作ってないなあ。まあ追々(とか言ってると絶対着手しそうにないですが)。

今回はベースや背景をイメージ通りに作る為の工作もありました。
ハンズに行って画材や素材コーナーであれこれ買い込みです。

左の木片ふたつはベース用にと思って買ったもの。その隣の「自遊自在」は、服を飾るためのワイヤーとして。こういう便利なのがあるのね…。「エポクリヤー」はエポキシ系接着剤で五分硬化型。乾燥前後が透明なので、水表現に使ってみました。汗とかの表現にも使えるんじゃないかな? 今度評価実験をしてみようかなあと思いつつ。
一番右端はホンモノの大理石(白)で、1cm四方で切られてるのでタイルのように並べられます。モザイク用の素材として売ってます。フィギュアに対しては石畳っぽくなるかと思い買ってみました。

背景用には、キャンバスボードとアクリル系塗料ではよく使われる? ↓なものを。

ハンズがこういう自社ブランド持ってることすら知りませんでしたが…。水性塗料で有名なホルベイン社のものらしく。
左はジェルメディウム。これで水表現もできるかなーと思ったので買ってみましたが、今回は不採用に(今後も、かな…)。ちょっと乾燥後嘘くさい感じがしてなりませんでした。
右は効果抜群だった「モデリングペースト」。「石のような重量感がでる下地づくり塗料(水性)」と書かれている通り、実に粘りがありへらで塗りつけます。水性なので扱いやすく、乾燥後はあたかも石のような雰囲気とざらつきが出ます。今回の背景、白い壁にはまさにこういう表現が欲しかったのです。少し粗めにぐいぐい塗りつけているのがその後ろの白いカンバス。ちなみにこれはボードカンバスで、A5サイズで一枚160円。造型用と違い絵描き用の素材は結構安いのが魅力です。プラスチックに拘らないならこういう背景&ベースの構築もアリだと思います。

で、一通り工作をして、撮影に向けてセッティング。

…もう、ほんとにあり合わせで撮影してるのがバレバレです(汗)。

服は料理用のたこ糸(百円ショップで購入)で、張る場所に困りつつ適当に両端結びつけました。張力が必要だったので、イーゼルとピンセットペンチで左右張りを持たせてます…。
この状態で近接撮影して、トーンカーブに補正を加えて、ソフトフォーカスっぽくなるようにフィルタリングしたのがこれ。

…写真って、面白いですね。ありのままを撮るはずなのに、もっともららしく虚構を作ることもできて。
構図的に服の下に寂しさがありますので、文字を入れました。花か何かがあれば良いのでしょうがこのスケールでそれを求めても…。あと、ほんとは水表現を画面で加えたかった。足下か上からでシャワーみたく。…これからアキバ行って素材集物色して、良いのがあったら試してみます。

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HY2Mで1/60のシャア専用リックドム出てますね。HY2Mだからカッコ悪いんじゃないかとか偏見持ってたんですが、なんか、けっこうかっこよさげ。ほすぃ…( ゚ρ゚)。
その前に1/100のMGドムをなんとかしないとな。Ver Ka.ガンも。

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