■1/8 クルシマ製作所
 ホシノ・ルリ(おでかけルリ)改

(制作中)


 

Feb.9th
ヒソーリコソーリと進行中...。画像が多くて重いです。すみません。

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或る程度形出しができた、ということで。ここでサフを吹いてみました。
…ら、胸骨のラインが妙に際だってしまって愛らしさが感じられません(つд`)。下地が均一の色でないと、ディティールの判断を誤ります。グレーや白で均一の色を吹いてバランスのチェック。仕上げ前には絶対に必要な作業と言えましょう。

ということで、ここで気になった点はタミヤパテで盛ったりして整えます。グレーサフと同じ色なので作業後もそのままで外観の確認がしやすいです。

     

想像力を駆使するとようやくハダカに見えてくるようになった? (;´Д`)ハァハァ ←バカ
削りすぎて胸骨薄くなってたので盛りました。あと下腹部の微妙なふくらみ。へその下のこの隆起こそが妙に少女らしさを醸し出す要素ではないかと!(そんな主張で力まないでください)
ところでパテはポリパテよりもタミヤパテの方が匂いがいいので(をい!)私は愛用してます。ただのシンナー臭と違う所がなんか、いいです。ポリパテの匂いは長時間耐えられんし…。柔らかく切削しやすいので人肌表現にも向いてる気がするですよ。

デジカメ買い直そうかなあと思ったりしてます。写りに特に不満がある訳じゃないんですけど。撮影時間が妙に短いのと、なんとなく買い物がしたいということで(…)。今は初代IXY DIGITALです。発売日に買ってしまったので、どーも初期不良だったっぽいですねえ。撮影開始して10分もしないあたりで電池切れランプ点滅(゚Д゚;)。充電が数時間で終わるはずなのに丸一日以上赤ランプ(充電中を示す)点きっぱなしで終わんないし(つд`)。
でもIXYは楽にマクロ撮影が鮮明に撮れてモデラー向けとも言えます。悩まずシャッター押すだけつーのが良いです。次もIXYに…と思ってましたが、OLYMPUSのC-5050 ZOOMにも心惹かれてます。値段全然違います(つд`)。

どうなることか分かりませんが、ストレスが溜まってくるとつい買い物してしまうので要注意。

Feb.11th
アンテナがこっち剥いてる…向いてることもあり、こっち用の看板でも作ってみるかと用意しますた。
こんな感じで。

 

 

…なんつーか、本当に『人の心の闇』みたいなものを覗き込んでいるかのような恐ろしさを感じてしまうので、採用をためらっています(汗)。
表題の周辺の台詞は京極夏彦氏の「魍魎の匣」の作中小説『匣の中の娘』より拝借。匣の中の四肢を切断されてなお生きている美少女を偶然見てしまった男がその残像に憑かれ、焦がれ、自分も欲しくなり実践を始める…という。
魔カイザーに身を堕とした我が身が重なって陰鬱になるお話です(それは京極夏彦先生に大変失礼では)。

それはともあれ。やたら長いので文字を読むのが好きな人にはオススメです。個人的には京極堂シリーズの中で構成も話も一番完成度が高いと思う。いきなりこれ読むだけだと理解不能だから初作の「姑獲鳥の夏」も読まなきゃなりませんが。

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るりるりはようやく左足を接合し、これよりさらに本格的な表面処理へ展開。腹部の微妙な曲面を表現しきることが重要。
といいつつ、エポキシ系接着剤が最終強度を得るのは一日かかるので、作業停止(´Д`)。
代わりにちょろっと在庫を仮組して削るトコ削って盛るとこ盛ってみました。

   

竜人さんのベルダンディー。約一万円。元々完成度は十二分に高い。不用意に手を加えればすべて『改悪』になってしまいそうな絶妙な美しさです。
「素組の方がやらしい。逆に剥くとエロさが消える」との説もある、一見簡単そうで難しいこれに挑戦してみたかったので。
テーマは寄せて上げる、か? とりあえず胸は大きくしてみましたがし過ぎてますのでこっから切削です。しかしまあこれはこれでおいしそうではあります(何がだ)

Feb.14th
で。今日はバン・アレン帯のおたんじょうびであるにも関わらず、自分なぞはここで人形の胸削ったり股間磨いたりしてる訳です。うはははは。

…冷静に自分を見つめ直すと死にたくなるな…。

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自虐ニモメゲズ。るりるり全身にとりあえずサフ吹いてみたです。FINE及びSUPER FINEでの表面処理はほぼ終息。細部の仕上げがまだ粗い。

           

またしても無意味にコマ割りいーかげん一回転炸裂。
表面処理はとりあえず下地は済んだ感があり、造型についてもどういうものかよく分かるようになったかと思います。概ね予定通りといいましょうか。元のキットの造型の素晴らしさに救われてイイ感じになってきたかと思うです。肩胛骨の解釈はまたも悩みましたが。のっぺりになるのも嫌だし少女の体脂肪率を想定するとこうして腕を上げた場合それなりに隆起が目立つであろうと考え比較的強調しています。これも背中の面に対するアクセントになっているのではないかと。
おしりから股にかけてなんかは元々キットのラインですが、はー。この原型師の造型には感服するのみです。魔改造は素体選びから始まっていると言ってよいでしょう。選んで悔いなし。特に修正加えようとも思えない理想的な造型です。

胴体部分は一応その解釈の延長で詰めていったつもりです。難しい年頃(解釈が無数)なので「こんなの違う」みたいな話は絶対あるんじゃないかと思いますが。ワタクシ的にはこれが正解になるのです。何度も書いておりますが「(女性体型としては未だ)不完全さ」が魅力だと思うので。

言い訳じゃありません(そう言うとますますあやしいです)。

ここまで来れば後は塗装…と思われがちですが(サフまで吹いてんだから当たり前だろう)魔改造は「造型2、表面処理3,塗装5」で仕上がりが決まると言ってもよいかとRacingは思います。塗装の決め手となるのは下地です。サフ吹いた後からMicroFINEのスポンジペーパーで磨き上げる作業が控えているですよ。
造型については多少粘土細工に自信があればこなせるはずですが、この先の工程は根気とイメージに大きく左右されます。とにかく納得がいくまで(地獄の)表面処理を続けることになりまする。

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一方ベルダンディー様なのですが。こちらは女神さまですので(?)「理想の女性型」を目指そうかと思ってます。
誰から見ても「デカイ」の一言で片づけられてた前回掲載時点のエポパテ盛りまくりの胸を、その理想に向け少し切削してみました。

そしたら、

       

こんな感じに。思った以上に早くイメージ見えてきましたですよ。
なんでこのキットの魔改造品あまり見かけないんだろう。まあそんな真剣に探し求めてた訳ではないですが(^_^;)。裸族師のあんてなに載ってる方のGallaryちらほら見ながら「ないなあ」とか思ったくらい。ヤフオクには多数存在するかもしれません。

いずれにせよ、あまりにありふれてるとつまらないですし、他人と比較されると自分の拙さもバレますからね(をい)。

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次ページに続く


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