■1/8 クルシマ製作所
 ホシノ・ルリ(おでかけルリ)改

(制作中)


 

Jan.28th
ヒソーリコソーリと進行中。…なのですが、ひょっとするとアンテナにひっかかってるかも。

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さて。胸の周辺を削り込みながら、造型を重ねています。…そろそろ萌え上がり始める段階(?)ですが、ここからが魔改造モデラーたるモノの腕の見せ所(…気に入ってますかそのラベリング)。フィギュアの命である塗装につながる表面処理。これをいかに効果的に行うか。腕が鳴ります。ちりんちりんと。

上の写真の右手わきのあたり(黒丸箇所)、黒い線を入れてます。
これは、カッティングラインの想定線です。フィギュアモデルはそもそも塗り分けを容易にするために原型師さんが考え抜いたパーツ分割されてたりしますが、ハダカの場合従来通りの分割ラインでは不都合が多いです。特に首もと、脇の下、胸につながる腕のライン…。目が行く所に分割ラインがある訳で。
当然ながらこれらの合わせ目は全て消しつつ、なおかつ塗装も容易にできるよう工夫していく作業が入ります。これも、ひょっとしたら最初からやっておかなきゃいけないのかもしれませんが。
(ちなみに前回はもっと気づくのが遅かったです。さすがに学習しています…)

糸鋸でばっさりと腕切断。ちょっとだけ犯罪者の気分を味わえてコワイです。

敢えて切断面に生活反応…ぢゃない、色を塗ってみました。歪んだ切断面にならないよう慎重にカットします。
何故ここでカットしたか? というのは、ここもいずれつないで合わせ目を綺麗に消す訳ですが、脇の下の付け根箇所はパーツの合いさえきっちりと仕上げておけば外回りだけ合わせ目消しのパテ埋め等こなすだけで綺麗に仕上がるからです。合わせ目は、手が動かし易い位置に作るということですね。消しやすくするために。

黒丸で囲った部分は従来の腕パーツのままでは到底満足いくまで磨けませんでした。ここまですっきり分割するからこそ作業可能となります。
必ずしもこの分割が正解ではありませんからキットやポーズの特性から判断しましょう。切断箇所はいずれまた真鍮線を通しますが、今はテープで仮止めします。

後は肩パーツを胴体にしっかりと接着し、肩周りと胸へのラインを丁寧に仕上げます(まだしてません。時間ないよ(;´Д⊂))。このへんが綺麗にできないと魔改造の意義は半減です。

Jan.31st
ねむい…。

灰色のタミヤパテを本格的に使い始めました。…はっきりいってこの状態、お見せするにも値しませんが。表面はがたがたですし灰色じゃ人肌から遠く離れた印象です。
下腹部から股間へのラインはなだらかにして、土手部分を少しパテ盛り多めにしてます。…単にキットにモールド入れるだけなら楽ちんで済みますが、ぱんつはいてるので形状も微修正要でしょう。

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次ページに続く


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