■1/8 クルシマ製作所
 ホシノ・ルリ(おでかけルリ)改

(制作中)


 

Jan.26th
ヒソーリコソーリと進行中。…なのですが、ひょっとするとアンテナにひっかかってるかも。

土日つーことで、それなりに作業が進んでしまいますた。

土曜日アキバに逝った際、友人に捕獲してもらったアガーイです。特価の210円。

…それはどうでもよくて、この捕獲の際ついでに「ミリプット・パテ」も買いました。各所で見受けられるパテ名だったのでどういうものかいな? と気になったもので。
さっそくこれを使いながら、ルリルリの形を整えていきます。

白いのがミリプットパテ。エポキシパテに陶器の粉末が混ざっているらしく、キメが細かいのが特徴だとか。混ざりモノがあるせいか、軽量エポパテよりも粘着力は低くやや堅めの粘土のようです。造型には便利かも。
…しかし、特性から判断できますが、形の微修正には向かないです(をい)。少し盛ったりするだけですと、乾燥後にナイフを入れるとべりっと剥がれる箇所多数(つд`)。逆にすればいいんです。つまり、ミリプットパテで大まかに形を作り、微修正に軽量パテを使う、とか。…勉強になりました。
胸とか腰とかに分かりやすく盛ってみましたが、こんなプロポーションで許されるはずもなく胸などはがりがり削りまくります。尖って見える程度まで(…)。
それはもう少し先の話でして、とりあえず右手と胴体のつなぎ目部分をパテで形成する訳です。

パーツが剥がれやすいように、油分を含んだペースト状のもの(メンソレータムとかハンドクリームみたいなの)を塗っておき、乾燥前のエポパテにぎゅっと押し当てて硬化を待ちます。硬化後少し力を加えて右腕を外します。
…なんてなことを延々と繰り返してると、硬化を待つだけで数時間流れてしまいますので、せっかちな私はアルテコ(瞬間接着パテ)に走り出すのでした。

…エポパテに比べると悲しいくらい汚ねえ接合面になってしまいますた(汗)。が、見えない部分になりますし外観的にはクリアできますからこれでよしとします。時間を取ってきっちりエポパテでやるのが正義だと思いますが。

左足を固定する真鍮線が一本では接合面が回転してずれやすいので、平行にもう一本軸を撃ちました(普通、一緒に二本撃ちます…)。

平行であることを確かめつつ。…微妙に平行じゃないかもしれませんが、そんなこと言う人は嫌いです。
これでほとんどテープ不要のままバランスチェック等できるようになりました。リューターを多少用いて表面を撫でてやり、なめらかにしていきます。

Racingの「幼児体型」についての解釈がよく分かるパテ盛りの仕方かも。胸は薄くして下腹部はややパテ盛り。まあ削りますからもう少しスリムになる前提で。腰もアスカのよーに細くしません。すとんと寸胴めかして逝きます。色気よりあどけなさ重視。

大まかな形だしと各パーツの接合面の精度上げがほぼ終了したので、スポンジペーパーの一番荒い目(150番相当だったかな?)でがりがり整えていきます。レジンといいエポパテといい相当硬くなりますので、これくらいのペーパーでがしがしいった方が作業速いです。リューターよりも繊細に力加減ができますし、スポンジペーパーなら曲面の処理も絶妙です。

…削ってるうちに左側の腰とおしりのへんがちょっと心細い印象があったので、またパテ盛りしました。ついでに床との接地面が平坦ではなかったため、パテ盛りします。…立たせるためには軸通さなきゃだめなんでしょうが…。

無駄に画像データを多用しつつ、くるりと一回転(…コマ割りむちゃくちゃな一回転やな)。

これでだいぶ形は見えてきました。そろそろタミヤ灰色パテを多用しての仕上げに入ります。気泡も出ずに柔らかく加工が効くので私にとっては欠かせません。胸の先っちょや股間の処理等大活躍です(…)。

Jan.26th---2nd.
このままだと気になって終われなかったので、胸の先ぽの土台作りまで済ませてしまいますた(汗)。

     

色でお気づきかもしれませんが、HG液(硬化剤?)を少し多めにして粘度を低めたアルテコを盛り、硬化後形を整えてます。仕上がりの隆起の程度を考えると、アルテコで十二分。
このへんは個人の嗜好が一番反映されるトコなんでしょう(w。
ただのぺったんこではつまらないので発育しかけを表現すべき箇所。小さく尖り気味の胸に…。位置的にはこんな感じでおけではないかと思うです。胸を反らし気味になってますからそれにつられる訳で。胸骨のくぼみはもう少しきっちりしないとらしさが欠けますね。あと肩幅を少し狭くしてやらんといかんので、両わきのしたを徐々に削っています。この年頃の少女は骨盤まわりの方が広いくらいの方がらしく見えます。これも好みの問題かもしれませんが(汗)。

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次ページに続く


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