■1/8 クルシマ
 惣流=アスカ=ラングレー(私服)/改

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ということで「はじめてのふぃぎゅあ」「はじめてのまかいぞう」となります。

出来については概ね満足していますが、イマイチ、顔が「似てない」のが最大級の欠点ではないかと…(鬱)。何度も試行錯誤していて、今現在でもまだ完成したと言い切れる状態ではないのですが。特に目は何度も描き直している最中であります。アニメよりも原作の貞本さんテイストに近づくように多少顔をいじっているのですが。「誰だよコイツ」みたいにツッコミ入りそうで…勘弁して(;´Д⊂)。

改造箇所は、当然ながら服を取っ払った点がまず大きなひとつ(…。それってページの趣旨からは当然では…)。…というか、胴体は正直軸にしかなりませんでした。横になった時の胸の位置やら腰の細さやらがちょっと現実離れしていて、単純にタンクトップ削っただけでは到底イメージ通りになりません。ほとんどエポパテとタミヤの灰色パテで造型しています。

あと右腕は、全体のポーズと塗装のしやすさを考えて位置を変えました。もう少し拡げた方が今思うと良かったかも。あるいは、キットのポーズそのままを再現するとか。ポーズまで変えてしまうのは、元々完成されていたキットの良さを損ねることになりかねませんからあまりやるべきではない気がします。よっぽど自分の好きな姿がイメージにあるなら別ですが…。
ということで手足は微妙につける角度を改めたくらいです。腰についてはアニメOP等のシルエットを多少参考にして、やや拡げたり。こんなにくびれてて大丈夫なのか? と思えるくらい腰を細くしたり。14歳とは思えないほどの胸だったり。まあ、やはり作品の雰囲気を損ねないように造型しています。

塗装はこれまた「はじめてのひとはだ」なので手こずりました。しかも某氏とICQでやりとりしている時に「スクール水着の方が萌える」「じゃあ水着着てたってことで日焼け後テイストで塗るにょ〜」と思いつき実践。…マスキングしてる時に不覚にも萌えを覚えますた(をい)。これとか…。でもこの後者のマスキングゾル、剥がしたら緑色が残ってしまってリペイントに陥りました。最悪(汗)。

カラーレシピは…。人肌は、キャラクターフレッシュに蛍光オレンジ微量、クリアーオレンジやや多め、というのが基本色でした。日焼け部分にはウッドブラウン少量に黒をごく少量加えて塗装。濃くなりすぎたなあと思えた部分には最初の人肌に白を多量に加えた色で重ね吹きしたりで、工程的にはとても一言で説明できないほど塗り重ねています(汗)。慣れてないとこういうことになりますね…。
仕上げにクリアーオレンジをかなり薄めた色を関節部分に軽く吹いてメリハリを。嘘っぽくならない程度に控えめにやってます。
さんざん吹き重ねたので表面がざらつきがちです。後でクリアー吹いた後にスポンジペーパーの一番目が細かいやつで磨いてやります。これくらいのつや表現が肌として丁度よいのではないか、と。単純につや消しってのはフィギュアでよく見かける作例ですが、逆に嘘くさいと思います…。
胸の先は蛍光レッドと蛍光オレンジ少量をクリアーに溶かして、さらにクリアーレッドとクリアーオレンジを少量加えた色で肌の上から吹き重ねです。頬というか鼻の少し上にも少し吹いて赤面に。下地を活かして綺麗なピンク色になります(w。仕上げにはエナメルのクリアーを軽く塗ってみずみずしさを出しました。クリア塗りについてはどこかで見かけた工程を参考にしてます。

目線の位置も変えました。ロゴベースがついていますからデフォルトの視線位置はやや上方真正面からで、まあ視線って逸らされてない方がこういう造型の時はいいと思いましたし。んでもって別のばしょを「のぞき込もう」とするといかにも恥ずかし気に目を逸らしているようにも見えるとゆー、「一粒で二度美味しい」目論みで(…)。

フィギュアは顔以外はけっこう楽に造型ができるのでイイですね。と、練習も一通り済んだので次は…綾波か、ルリ…かなあ。

どれだけ時間が取れるか分かりませんのでしばらく新作なし状態が続きそうですが。「魔改造モデラー」とラベリングもされてしまっているので(苦笑)志は絶たないようにしようと思います(…前向きなのは良い心がけに見えるがベクトルが(略))。


         

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